一般的な放課後等デイサービスは、障がいのある子の発達支援や療育を目的としていますが、「フリースクール型」はそれに加え、不登校などで学校に通えていないお子さまが、安心して過ごせる“居場所”と“学びの場”としての役割を重視しています。学校の代わりではありませんが、子どもたちの心の回復や社会とのつながりを育む場として、個別の支援を行います。
小学生から高校生までです。
基本的に6歳(小学校1年生)から18歳(高校3年生)までのお子さまになります。
ふりーすてっぷでは、障がいの有無にかかわらず、主に不登校や学校に通いにくさを感じている小学生〜高校生を対象としています。
「中学校に上がってから不登校になった」「高校に在籍しているけど通えていない」など、どの学年でもご相談いただけますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
加古川市、播磨町、稲美町にお住まいの方が送迎無料の地域となります。
その他の地域にお住まいの方でも一度ご相談ください。
はい、ふりーすてっぷは、障がいの有無に関わらずご利用いただけます。
引きこもりなど支援の必要性が認められれば受給者証を取得できます。不登校の理由や背景はさまざまですので、まずはご相談ください。
はい、在籍している学校の承認が得られた場合、ふりーすてっぷへの通所が「出席扱い」として認定されることがあります。ふりーすてっぷでは、学校との連携を大切にし、通所時の様子や活動記録を丁寧に作成・報告することで、出席認定に必要な支援を行っています。
ふりーすてっぷでは、ICT教材を使った個別学習やプログラミング、タイピングなどのITスキル、音楽や絵画や工作などの創作活動を通じて、子どもたちの興味やペースに合わせた多様な学びを提供しています。また、外遊びや感覚統合訓練で心身の発達をサポートし、外出や宿泊体験を通じて社会性や対人スキルも育みます。安心して楽しく過ごせる環境づくりを大切にしています。
はい、ふりーすてっぷでは、お子さま一人ひとりの特性や状況を丁寧に把握し、それぞれに合わせた個別支援計画を作成しています。専門スタッフが連携しながら、学習やコミュニケーション、生活面のサポートを行い、無理なく安心して通える環境づくりに努めています。
その子のペースに合わせて、学習教材、創作活動、ゲーム、屋外活動などに取り組みます。「やらされる」のではなく、「やってみたい」を大切にしています。
はい、大丈夫です。無理に他の子と関わることを強制することはありません。まずは「安心できる場所」と感じてもらえることを大切にしています。一人になりたい時は個室もあります。
ICT教材「すらら」を使った無学年式の学習環境をご提供しています。タブレットなどを用いてお子さま自身が取り組む自己完結型の学習方法です。
スタッフが付き添い、いっしょに、ほめて、楽しく取り組めるように支援します。お子さまのペースや興味に合わせて、無理なく進められるようサポートいたします。
「受給者証」とは、放課後等デイサービスなどの福祉サービスを利用するために必要な、市町村が発行する利用の許可証(証明書)のことです。この証明書があることで、サービスを公費(国・自治体)の補助を受けて利用することができ、自己負担は原則1割に抑えられます。医師の診断書もしくは意見書など必要な書類を準備し、お住まいの市町村で手続きすることで取得できます。
はい、放課後等デイサービスを利用するためには、医師の意見書または診断書の提出が必要です。これは、市町村が「通所受給者証」を発行する際に、お子さまの支援の必要性を確認するために求められます。
ただし、必ずしも「病名」や「障がい名」がついている必要はなく、お子さまの不登校や情緒面の課題などが丁寧に記されていれば、発行される場合もあります。
通院に不安がある方には、当施設の関連機関である「こころの訪問看護ステーション心春」の看護師が病院への付き添いを行うことも可能です。どうぞお気軽にご相談ください。
ご相談いただいてから実際にご利用を開始されるまでには、おおよそ1〜2ヶ月程度かかる場合が多いです。
利用に必要な「受給者証」を取得するには、医師の意見書や診断書の準備、市区町村への申請、審査・発行といった手続きが必要です。これに数週間~2ヶ月ほどかかることがあります。
ただし、申請準備を早めに進めることでスムーズに手続きを進めることも可能です。ふりーすてっぷでは、初回相談・見学・体験利用などを通じて、申請までの流れを丁寧にご案内しております。
「少し気になっている」という段階でも、お気軽にご相談くださいね。
利用料の9割は公費で負担され、保護者のご負担は1割です。さらに世帯収入に応じて、月額の上限が定められています。
非課税世帯 0円
年収約890万円未満 4,600円
年収約890万円以上 37,200円
※別途、おやつ代・教材費・イベント費などが実費としてかかる場合があります。
見学・相談は随時受け付けております。まずはお電話またはお問い合わせフォームからご連絡ください。見学の際は、施設の様子や支援内容をご説明し、ご不明点にも丁寧にお答えいたします。
はい、可能です。実際の雰囲気を知っていただくためにも、体験利用をおすすめしています。お子さまの様子やご希望を伺いながら、無理のないかたちで始められるようご案内いたします。
いいえ、週1回からでもご利用いただけます。体調や気持ちの波に合わせて無理なく通っていただけるよう、柔軟に対応しています。
サービス提供時間は10:00〜17:00の間で、基本的に1日3時間のご利用になります。必要に応じて延長支援は2時間まで可能ですので、ご相談ください。
はい、事前にご連絡いただければ柔軟に対応できます。お子さまの状況に応じて、通所ペースを一緒に考えていきましょう。
加古川市、播磨町、稲美町が対応エリアです。その他の地域についてご相談ください。
基本的には 個別支援計画どおりとさせていただきますが、お子様の状況に応じてできるだけ柔軟に対応いたします。お子様が途中で自宅に帰りたいと希望された時も、出来る限り早急に対応いたします。
登校された時は、学校へのお迎えをいたします。
まずは無理をせず、見学や短時間の体験から始めていただけます。通うかどうかはお子さまの気持ちを一番に考え、徐々に慣れていけるようサポートします。
初めに、訪問看護を利用して外とのつながりを作り、次の段階としてふりーすてっぷをご利用していただくという方法もあります。まずはお気軽にご相談ください。一緒に良い方法を考えましょう。
子ども同士の関わりについては、スタッフが常に見守り、トラブルが起こらないよう配慮しています。万が一何かあった場合も、丁寧に対応いたします。
多くのお子さまが、最初は不安を抱えていても、少しずつ表情が和らぎ、自分らしさを取り戻していきます。小さな「できた」や「楽しかった」の積み重ねが自信になります。
はい、保護者さまとの連携を大切にしています。当施設のスタッフに、子が不登校となった経験を持つものがおり、親身に対応いたします。
定期的な面談や連絡帳、必要に応じた相談支援も行っております。一緒にお子さまを見守っていきましょう。